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憧れの離島看護師

看護師の中には、これからニーズが高まることが見込まれる地域医療、高齢者看護の方向を目指している人が多くいらっしゃるようです。いま日本では深刻な高齢化が進んでいるので、これからもっと需要が増えていくやりがいある、人に喜ばれるすばらしい仕事だと思います。

離島医療は、地域医療を考えている人に最適です。離島では特に地域救急看護、地域看護、高齢者看護、在宅看護をメインとした医療機関が必要とされているからです。

離島で働く看護師を増やす取り組みに「離島応援ナース」というものがあります。厚生労働大臣認可の企業が、離島応援の目的で離島との信頼関係の基にできたものです。転職支援システムの一つで、高額な給料が望めることに加えて、のどかな離島暮らしに癒されることができる場所での仕事の提供といったメリットを掲げて、離島看護師の仕事をアピールしています。
離島の病院からの要請で、希望条件に合った看護師を派遣しています。期限付きで離島医療の応援をして、自分自身も違う環境で癒されてみてはいかがですか。応募してみるメリットは、家電付きのアパートが完備されていること。期間が3ヶ月から6ヶ月の限定です。引越し代、赴任費用が支給されます。応援手当が毎月支給されることなどです。
離島には、喜界島、与論島、奄美大島、徳之島、屋久島、沖永良部島、神津島、伊豆大島、青ヶ島、三宅島、五島列島、福江島、対馬、壱岐などがあります。

離島勤務に憧れる看護師は増加傾向にあるようですが、実際のところはいい面ばかりではなく、離島暮らしならではのさまざまな苦労があるそうです。違う土地に入るというある程度の覚悟をして、離れた土地で経験値を積む目的で島での看護師ライフに取り組んだ方が良いでしょう。